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指先まで華やかに!振袖に合うネイルの選び方とおすすめデザイン2021
COORDINATE
成人式や卒業式など、華やかにコーディネートする特別な日には、ヘアメイクはもちろん指先までこだわって演出したいもの。ステキな思い出に残る一日にするために、振袖にぴったりのネイルの選び方のポイントやおすすめのカラー、モチーフなどもご紹介します。自分好みの振袖コーデの参考にしてみてくださいね。
目次
シンプル&上品なものをセレクト
振袖の色や柄に合わせてコーデ
赤・ピンク・白系の振袖
黄色・オレンジ系の振袖
青・緑系の振袖
黒・紫・茶系の振袖
和の雰囲気を演出する和柄
華やかに仕上げる花柄
フレンチネイルで上品に
パールや金箔で輝きをプラス
振袖と洋服では、合うヘアアレンジやメイクが異なるのと同じように、相性がよいネイルも違ってきます。普段のコーデや好みに合わせてネイルを選んでしまうと、指先だけが浮いてしまう…なんていうことも。
振袖の色や柄などによっても、マッチするネイルはそれぞれですが、まずは振袖に合うネイル選びの基本的なポイントをチェックしておきましょう。
振袖は、華やかな柄やカラーのはっきりしたものが多いので、ネイルも装飾の多い派手なものを選ぶと、全体的にやりすぎ感のある印象になってしまいます。
振袖に合わせるネイルのカラーやデザインは、シンプルで品のあるものをセレクトするのがポイント。ワンカラーやワンポイントで、振袖を引き立てるようにすると上品なイメージにまとまります。
振袖に合わせるネイルは、振袖の色や柄と同系統のカラーをセレクトすると統一感が出ます。振袖にはベースの色があり、その上にさまざまな柄や色が重ねられているので、その色に合わせて、ネイルのカラーを決めるのがわかりやすい方法です。しっくりと全体的にまとまり、品のある仕上がりになります。
同じ色だとちょっと面白みがないと感じる時には、振袖の柄や帯などの小物に使われているカラーをネイルに使ってみましょう。指先がワンポイントになり、また違った印象を演出できます。
基本的なポイントが理解できたところで、具体的なネイルの選び方を解説していきましょう。まず決めたいのは、ネイルの「色」です。
どんな色の振袖にも合う、オールマイティカラーは、指先をキレイにみせてくれる「ベージュ」、「薄いピンク」、「クリアカラー」。迷ったらこの色を選ぶのがおすすめです。
ワンカラーだとシンプルすぎるなと感じる時には、グラデーションがおすすめ。エレガントで振袖にもマッチします。もう一色のカラーにシルバーやゴールドを使っても、派手になりすぎず華やかさを演出できます。
続いては、それぞれの振袖のベース色に合わせた、ネイルのカラーの選び方をご紹介していきます。
振袖で定番の色といえば、やはり赤。かわいいイメージのピンクや清楚なイメージの白も人気の色です。赤の振袖には赤がベースのネイルがぴったり。赤の中でも鮮やかな赤やダークな赤があるので、振袖のイメージに合わせてセレクトしましょう。
ピンクや白の振袖に合うのは、やさしい色合いを引き立てるような、淡いピンクや明るいベージュ。統一感を出して上品にまとめてみましょう。
黄色やオレンジの振袖に合わせるとよいのは、淡いクリーム色やマスタードカラーなどの同系色。振袖自体が鮮やかで注目される色なので、ネイルもポップで元気なイメージを取り入れると統一感が出ます。
また、黄色やオレンジの振袖では、小物にグリーンやネイビーを使用することが多いので、ネイルカラーもグリーン系やブルー系を使い、コーデのアクセントにするのもおすすめです。
青や緑の振袖は、クールで大人っぽい印象。ブルーやグリーンのネイルで洗練されたデザインに仕上げると、全体的に落ち着いた雰囲気になります。ライトブルーや白を使って、涼しげにまとめるのも好印象です。
モダンでオシャレな印象の黒の振袖は、近年人気が急上昇。ネイルも黒・白・赤などのカラーをメインにモダンな雰囲気に仕上げましょう。アクセントにゴールドを使うのもおすすめです。
シックなイメージの紫の振袖は、淡いパープルから深いボルドーまでいろいろあります。ネイルもトーンに合わせ、ソフトな色なら明るめの同系色を、ダークな色なら濃い紫をセレクトして、落ち着いた雰囲気を出しましょう。
上品な茶色の振袖には、ベージュやダークブラウンが好相性。白をアクセントにしても清楚なイメージをプラスできます。
ネイルのベースカラーが決まったら、次に柄などのデザインをセレクトしていきます。和柄や振袖と同じ柄を取り入れて統一感を出し、アクセントパーツをプラスして、さらに魅力的なネイルに仕上げましょう。
ただし、大きなストーンや3Dモチーフは着物に引っかかり、振袖の生地を傷めてしまう可能性があるので控えるのが無難です。ロングタイプのネイルチップやスカルプチュアネイルなどで爪を長くしすぎるのも、同じく避けた方がよいでしょう。
振袖と一番相性がいいのは、やはり和柄です。市松模様や麻の葉模様などはモダンな和の雰囲気を演出できます。すべてに柄を描くのではなく、いくつかの指にバランスを見ながら入れていくと、上品にまとまります。
桜や椿、牡丹などの花柄も人気のデザインです。季節感もあり、華やかな雰囲気に。振袖に描かれている柄と同じものを取り入れると、トータルでイメージを演出できます。
洋風なイメージのあるフレンチネイルですが、振袖との相性もバッチリ。シンプルかつ上品な印象で、どんな柄や色にもマッチするデザインです。振袖を脱いだ後、普段のコーデでも合わせられるのもメリットです。
もう少し印象的なネイルに仕上げたいと思ったら、パールや金箔でアクセントを。振袖との相性もよく、上品な輝きを演出できます。10本の指全てではなく、1~2本程度にするのが、品よくまとめるポイントです。