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振袖レンタルしたあとの保管方法・お手入れは?
FURISODE
振袖レンタルは、成人式のために1週間程度レンタルすることもあれば、前撮りなども含めて1年ほどレンタルできるケースもあります。成人式や前撮りで美しく振袖を着こなすために、保管方法を知っておきたいところ。振袖レンタルの流れや着用前の振袖の保管方法、着用後の振袖一式の畳み方など、振袖レンタルについてご紹介します。
目次
振袖の畳み方
長襦袢の畳み方
帯の畳み方
草履やバッグのしまい方
レンタルショップやレンタル期間にもよりますが、振袖レンタルは指定住所に送られてきたものをご自身で保管して着用するケースと、予約の日時にレンタルショップで着付けてもらうケースがあります。
前撮りから成人式当日まで、数日~1年ほどレンタルする場合は、事前に指定住所へ届けてもらい、ご自身で保管して着用し、着用後は指定の住所へ返送するのが一般的な流れになります。
ご自身で振袖を保管する際は、次の点に注意しましょう。
振袖は湿気に弱いです。カビや虫が発生しないよう、数ヶ月にわたってレンタルする場合は保管場所に気をつけましょう。風通しがよくても、直射日光の当たる場所に長時間保管すると、色褪せや変色の原因となりますので注意してください。
振袖を着用する2~3日前から専用のきものハンガーにかけてしわをのばしておくと、キレイに着用できます。事前に美容室などに預ける場合も、持ち運びの2~3日前からハンガーにかけておき、きれいに畳んで預けるようにするとよいでしょう。
振袖の着用後は、次の手順で振袖を片付けます。
脱いですぐの振袖や長襦袢、帯は湿気を含んでいます。少なくとも2時間、できれば半日~2日程度は風通しのよい日陰に干しておきましょう。干すことで、しわがのびて畳みやすくなりますよ。
レンタルショップによっては、「小物類はプレゼント」というところもあります。そういった場合は、返却リストが用意されていると思いますので、それを見ながら返却するものとしないものを分けてください。
振袖レンタルはクリーニングをせずに返却できるのが一般的ですが、万が一、レンタルした振袖にシミができている場合は、レンタルショップに相談しましょう。
振袖レンタルの場合、あなたが成人式で着用した振袖を別の方が着用することになります。返却後にクリーニングされるとはいえ、次に着用する方のためにできるだけキレイに畳んで返却できるとよいですね。
また、正しい畳み方を知っておけば、レンタル期間中に何度が振袖を着る機会があっても安心です。振袖・長襦袢・帯の畳み方や、草履・バッグのしまい方の手順をご紹介しておきます。
振袖を畳む手順は次のとおりです。
畳やフローリングの上に振袖を広げて畳むとホコリがついたりささくれにひっかかってしまったりする可能性があります。できれば、下に衣装式や風呂敷、バスタオルなどを敷いたうえで畳むことをおすすめします。
長襦袢を畳む手順は次のとおりです。
長襦袢も、たとう紙や風呂敷、バスタオルなどの上で畳むとよいでしょう。
帯を畳む手順は次のとおりです。
帯のしわをのばしながら畳むとよいですが、刺繍などに爪や指輪がひっかからないよう注意してください。
草履やバッグは次の手順でしまいましょう。
しっかり汚れを取っておくと次もキレイな状態で使用できますよ。