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【忘れ物チェックリスト付き】振袖の着付けはどこにお願いすればいいの?
KITSUKE
成人式で着る振袖を選ぶ際に気になるのは、当日の着付けやヘアメイク。どこに予約すればいいの?何を準備すればいいの?など、着物を着なれていない人は不安がいっぱいですよね。この記事では、振袖の着付けを依頼する場所や料金相場、着付けや準備にかかる時間などについて解説します。
親や親戚、知人など、身近に着付けができる人がいる場合は心配いりませんが、それ以外の人はお店などで着付けを頼む必要があります。
振袖の着付けを頼む場合、一般的には着物店やレンタル店、美容室で着付けをしてもらう人が多いです。
成人式の着付けの予約は、すぐにいっぱいになってしまうので、どこで着付けを頼むのか決まったら、なるべく早く希望の時間を予約することが大切です。
また、着付けのみしてもらう場合や、ヘアメイクも合わせてしてもらう場合など、料金にも違いがあるので予約するときに確認しておくようにしましょう。
着物店・レンタル店では着付けのみに対応していることがほとんどです。そのため、ヘアメイクは自分でするか美容室に行く必要があります。
着付けのみの場合の料金の相場は6,000円~10,000円となっていますが、お店によってはレンタル料に着付けが含まれるといったお得なプランもあるのでチェックしてみてください。
成人式の振袖選びは2年半~1年前から始まることが多く、着物店・レンタル店にも早い段階で訪れることになります。
着物店・レンタル店で着付けを頼むことが決まっている人は、着物を選ぶ時に前もって予約をしておくと安心です。
また着付けは、ヘアメイクが完成したあとに行われます。
先に美容室に行ってからの着付けになるので、お店までの移動時間なども考えて予約するようにしましょう。
美容室では、着付けだけではなくヘアメイクも一緒にしてもらえるので、一か所で支度が完了できます。
着付けとヘアメイクを一緒に頼んだ場合の料金の相場は、13,000円~25,000円と幅広くなっているので、予約をするときに確認しておくようにしましょう。
お店によっては着付けとヘアメイクのセット割引があるところや、反対に朝早い時間に頼むと営業時間外料金がプラスされるところもあります。
また、人気の美容室はすぐに予約が埋まってしまうこともあるので、なるべく早めに希望の時間を予約しておくようにしましょう。
早いところでは、1年前から予約を受け付けている美容室もあります。
具体的にやりたいヘアメイクがある人は、事前に美容室に行って打ち合わせをしておくと安心です。
成人式当日は、着付けやヘアメイクなど朝から大忙しです。
当日になって慌てることがないように、着付けやヘアメイクにかかる時間を知っておきましょう。
<成人式当日の仕度時間>
ヘアメイク+着付け+会場への移動=仕度時間
ヘアメイクも着付けも、それぞれ約1時間かかります。
着付けとヘアメイクを別のお店で頼んでいる人は、美容室から着物店・レンタル店に移動する時間も必要です。
また記念撮影の前撮りをしていない人は、支度が済んだらレンタル店や写真館などで写真撮影があります。
当日撮りをする場合は、基本的に式典に行く前に撮るのでその時間も確保しておきましょう。
雪が多く降る地域の人は、交通障害などで移動に時間がかかることがあります。
慣れない着物での移動なので、時間に余裕をもって式典会場に向かうようにしましょう。
振袖の着付けにはあらゆる小物が必要になります。
成人式当日に着付けに必要な小物を忘れてしまうと、着付けをしてもらうお店で代わりのものを借りてレンタル料がかかったり、家まで取りに帰って大幅なタイムロスが出たりすることになります。
そうならないためにも、着付けに必要なものを事前にチェックリストで確認しておきましょう。
<チェックリスト>
・着物類
振袖、帯、帯締め、帯揚げ、伊達衿
・下着類
肌襦袢、裾よけ、足袋、タオル、補正パッド
・振袖と下着に間に着るもの
長襦袢、半衿、衿芯
・小物類
腰紐、伊達締め、帯板、後板、帯枕、三重仮紐、腰紐5本
髪飾り、草履、バッグ
・あると便利なもの
コーリンベルト、ウエストベルト、マジックベルト
成人式当日に忘れ物をしないためにも、着付けに必要なものが確認できたら、前もって着付けをお願いするお店に預けておきましょう。
お店の人も必要な小物が揃っているか、事前に確認しておいてくれるので安心です。